第10話「アサギの琴」 とりあえず、落書き。



蛇の目さん。
日記でも叫んでおりましたが………あれは蛇の目傘ではございません……。
えええ、ああいうシンプルなやつも蛇の目っていう?? 蛇の目が無いじゃないか………。
メリーさんじゃなくなった理由として、著作権、かなとは思っているんですが。ぴちぴちちゃぷちゃぷの歌はどうなのかなぁ…いいのかなぁ…。
さて、理由はさておきまして、この改変のもたらす印象の違い考察。

・メリーさんのイメージ。
アサギの言うとおりハイカラ。てか、まず女性名。空から降ってくる。風。爽やか。うさんくさい。
・蛇の目さんのイメージ。
古くさい。ぴちぴちちゃぷちゃぷだから、お母さん風味。水で濡れて湿気が多いが、お迎えは嬉しいのでマイナスイメージはない。

しかし、落ち着いてみるとメリーさんが使えないとすると、傘にこじつけないといけないんだから、頑張った。というべきかも。……「アサギの…――蛇の目さんの、大切な琴が…!」って、なんか笑えるけど……大のおっさんにメリーさんもおかしいから、一緒かな(笑)

そして、初めて(ドラマCDのニャンコ先生(→渋い声でテンションの高い変な人)と夏目少年(→無駄に美少年)に引いて以来)初めて、イメージと声が食い違いました。メリーさんは『醜い』ことが必須条件なので、声も美しかったら駄目なのは駄目なんだけど……ちょっと――おちゃらけたイメージはなかったんですよね〜。恋心を胸の内に密かに収めることができる落ち着いた人、だと思ってたからだろうなぁ。
アサギさんは聞き慣れたら気にならなくなりましたが、もう少し高い声を想像していた模様。
しかし、これはむしろ、今までずれてなかったことの方に感動した(笑)

いちご牛乳
力が抜けた……。スタッフの男女比率を知りたい。

お地蔵様
そして、先生の「笑うな地蔵!」というわけのわからない台詞にも力が抜けた。
画像を使いたいから、台詞を作った……?
いえ、確かにお話を作る上で<情景から>というのはよくある手法です。だけど、それを使うための理由付けは要ると思うよ……? 理由のない台詞にどんな意味があるんだ。
悲しくなった一瞬。

いつも夜の磯月の森
……………ホタルの時はぎんぎんぎらぎらの太陽だったくせに、どうして、
 <傘持ち>
が、主題の今回に夜の森…!
明るい森では、壬生様のために。
密やかな月夜の晩に、生涯最後の琴の音を心やさしい友人のために。
そんな対比が胸に染みたのに。
演出の意図がわからなくなった一瞬。
「桜花雷爆斬(byアークザラッド:PS1が出た当初の一番初めのRPG)」風な蛇の目さんの技とか一反木綿には笑えたし、後ろにこっそり鼠さんがいたのは嬉しかったんですが!

などなど。
報告から時間が経ってしまいましたが、思い出す脱力感。
思い入れが強い分、いろいろと………駄目だな、純粋に鑑賞できていないー。


追加の台詞 (ひと間違いかと、ともじもじする北本と夏目の後ろを通る女子)やだぁ、何、このふたりー

………?
何が「やだぁ」なのか、ちょっと……ごめん、おばちゃんわかんない。

夏目の落とし物(原)付箋→辞書

返してもらった本そのものを落とす夏目。………えーっと、まっとうじゃない状態。というのを表すには充分ですよ、ね。
きらきらーっがやり過ぎなのはちっともかまわないんだけども…。

(アサギの祓い方談義において)
先生「(原)低級なら頭突きで一発なのに!」→夏目「頭突き以外で」


先生の苛々がいまいち表立たない。「猫が拗ねやすいってホントだな」って台詞が消えているので、やっぱり先生はお呼びでない。

アカガネ「(原)さっさと済ませば早く終わるぞ」→アカガネ「さっさと済ませて、とっとと帰るぞ」

それ、なんだかおかしくないですか。
誰がどこへ帰るのか。

(削除)先生「あのガキ、くっちまっていいか?」夏目「ダメ!」

斑さんの主食は饅頭です。

(削除)夏目(さっさと弾いて出ていってくれ!)

女子どもに甘い男、夏目貴志。そんな感じ。
それから原作だと憑依されている状態で数日を過ごすんですが、期間短縮。アサギが水を美しく感じている場面も削除。
メリーさん「疲れはないかアサギ」アサギ「はい、私はこれっぽっちも」も削除。
時間がないからさっさと済ませて、とっとと帰るぞ。とスタッフが言ったかどうかは知らない。
というのは冗談として(笑)なくてもストーリーは成り立ちます。

(崖から落ちた夏目の顔)(原)傷だらけ→無傷

手を抜いて良いところではないような(苦笑)

(音楽の表現方法)(原)花→波紋

静かな光景に無音で、表現されているのがとてもきれいだった!
けれど、緑川先生の音のイメージの<花>がモチーフに入らなかったのが残念。
音の、というより、言葉で表せない形のない<何か>が先生は花になるのかな? と思っていたので、他の作品でも出てくる重なった花びらのイメージを見てみたかったなー。

先生「わっ、バカ、抱きしめるな!」

にゃふぅん。
って……………ぎゃふんー。



思い入れが強い分、いろいろと……。うん、いろいろと(苦笑)

2008/09/20 追記10/13 [ ]